1条
この規則は、岐阜稲口ゴルフ倶楽部の公式競技会の運営に関わる概要を定めたもので、規則の運用についての一切の事項は競技委員会がこれを決定する。
2条
ストロークプレーの競技は通常下記の条項により行う。
- 競技委員会でスタート時刻を定め組合せを行う競技において競技参加者は自分のスタート時間5分以内にプレーできる状態でスタート地点に到着していなければならない。
5分を超える遅刻に対する罰は競技失格とする。 - 競技参加者が8人に達しない競技は不成立とする。
- 競技組合せは通常3名又は4名で行い競技委員会から委任を受けた倶楽部で決める。但し、2名となった場合は、組合せの移動がある。
- 競技参加者は競技不参加者とプレーしてはならない。又マーカーは同伴競技者でNRでない競技者に限る。
- 競技終了後、すみやかにスコアカードを提出しなければならない。これを怠った場合は失格とする。
-
- アンダーハンディゴルフ競技において、ネットスコアがタイとなり優勝者を決定する場合は、「マッチング・スコアカード方式」にて決定する。
マッチング・スコアカード方式は、
10番~18番の合計スコア
13番~18番の合計スコア
16番~18番の合計スコア
18番のスコア
この場合、ハンディキャップ
1/2(9ホールの場合)
1/3(6ホールの場合)
1/6(3ホールの場合)
1/18(1ホールの場合)
の小数点第2位以下を切り捨てグロススコアより控除してネットスコアを算出する。 - 理事長杯予選はネットスコアの上位20位タイまでを予選通過とする。理事長杯決勝の
順位決定は、予選・決勝のネットスコアの合計で決定する。
首位がタイの場合は9ホールプレーオフによるネットスコアで優勝を決定する。 - スクラッチ競技予選(18HS)は8名までを予選通過とする。
タイが生じた場合は、マッチング・スコアカード方式により決定する。
決勝1回戦(18H.M)は4名まで
準決勝(18H.M)で決定する
3位決定戦は行わず両者3位とする。
※S...ストロークプレー、M...マッチプレー - クラブ選手権予選、決勝1回戦、決勝2回戦は各18HSとする。
クラブ選手権予選は各18H.Sとする。
クラブ選手権予選は上位12位タイまでが決勝1回戦へ、決勝1回戦は上位8位タイまでが決勝2回戦へ進出する。
クラブ選手権は予選、決勝1回戦、決勝2回戦の合計ストロークにて順位を決定する。
但し、1位とのストローク差が5ストローク以内であれば12位以下でも繰上げ通過がある。 - シニア・グランドシニア・レディス選手権において、1・2回戦の合計ストロークにて順位を決定する。
- スクラッチのストローク競技において、首位がタイの場合は即日競技委員長もしくは委員長の委任を受けた者が指定するホールにおいて、ホールバイホールによるプレーオフにて優勝者を決定する。
- アンダーハンディゴルフ競技において、ネットスコアがタイとなり優勝者を決定する場合は、「マッチング・スコアカード方式」にて決定する。
- 競技途中で棄権(N・R)した場合は、スコア・カードにその理由を記入、マーカーのアテスメントを受け自署を行い指定のカードを集計エリアにて提出しなければならない。正当な理由のない競技放棄、スコアカードを提出しない競技者は次回の同競技会には出場できない。
(注)棄権者が他の競技者のマーカーであるならば棄権者のマーカーがその後は他の競技者のマーカーとなるべきであるから棄権者のマーカーは、棄権者にカードをサインして手渡し、棄権者は他の競技者のマーカーに手渡しすることによりマーカーの引継ぎが完了したことになる。
3条
マッチプレーの競技は通常下記の条項より行う。
- 試合は予定の期日までに終了することを要する。その日限は競技者双方合議により選定しなければならない。相互の意見の一致をみない時は委員会がこれを決定する。委員会が期日を決定した後、双方が期日までに試合をし得ない時は其の旨を申し出る事、これを怠ったときは双方共失格とする。
- スクラッチ競技にてタイとなる場合は、いずれか勝を得るまで其の試合を続行する。
4条
2位以下がタイの場合は年長順とする。
但し、六大競技はマッチング・スコアカード方式で決定する。
5条
すべての倶楽部競技において、事情やむを得ないと認めた時は、本則運用にあたり競技委員長もしくは委員長の委任を受けた者が適宜の処置をとることがある。
附則
- ◎印の競技は4ヶ月前から申込を受付、1ヶ月前で締切る。但し、正規の組合せができるまではその限りではない。
- すべてのクラブ競技はクラブハンディキャップで順位決定する。
- 倶楽部競技出場資格はクラブハンディキャップ取得者に限る。但し、クラブハンディキャップを取得されていない方は、インデックスをコースハンディキャップに切り替えて参加できる。両方取得されていない方はオープン参加できるが順位には入れない。
クラス分け参加資格
クラブハンディキャップ
Aクラス:~13 Bクラス:14~40
自己申請により委員会で見直しができます。
コースハンディキャップ(インデックス)
Aクラス:~13 Bクラス:14~40
※両方取得者はクラブハンディキャップの出場となります。
◎印 選手権出場資格
クラブ選手権、スクラッチ競技はAクラス
シニア、グランドシニア、レディス選手権は取得者
尚、クラブ選手権、スクラッチ競技、理事長杯への参加資格は選手権開催日により3ヶ月以内に倶楽部競技に3回以上出場した者とする。 - 理事長杯は、参加資格「24」とする。それ以上のハンディキャップの者は24で参加できる。
- マッチプレー競技不参加の組は、パスの要求があった場合、すみやかに協力する。
- ティーイングエリアは年齢別によって変えることができる。
一般男性は競技ティー、男性65歳から69歳はシルバーティー、70歳以上はゴールドアーチティーを使用することができる。
女性一般は赤競技ティー、65歳以上は赤マークティーを使用することができる。
※男性70歳以上、女性はアウト1番(PAR4)をPAR5、アウト4番(PAR5)をPAR4とする。 - 月例杯は両日とも参加できる。平日月例杯は会員種別関係なく参加できる。
- 競技参加料は¥1,000とする。◎印の競技は、¥2,000とする。無断不参加・当日取消の場合は参加料を徴収する。
- シニア競技の参加資格は満60歳以上とする。グランドシニア競技の参加資格は満70歳以上とする。
- すべての競技において、参加者は競技の取消の連絡がない場合は次の同じ競技会には出場できない。
- 距離計測器の使用を認める。但し、距離のみを計測する機器のみとし他の機能を付帯する機器の使用は認めない。前記事項に違反した場合は競技失格となる。ローカルルール(規則14-3)を適用
倶楽部競技会注意事項
- 年会費(前年度迄)未納者は、倶楽部競技に参加できない。
- 倶楽部競技参加者は競技規則を守って下さい。再三注意しても守っていただけない方は、全倶楽部競技の出場を停止にする場合がある。
(備考)
正.正会員 準.準会員 週.週日会員 平.平日会員
L.レディス平日会員
S.ストロークプレー M.マッチプレー H’CP.ハンディキャップ